取材レポートの最近のブログ記事

20年ぶりに雲南省西北部の独龍江へ

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    1990年代に55の中国少数民族の芸能をビデオで記録する仕事をしていた。そのときに一番心残りだったことは、独龍(トールン)族の居住地に入れなかったことだった。怒(ヌー)江にトールン江が合流する地点の町、貢山まではなんとか行けたのだが、そこから更に100キロトールン江を遡り、ミャンマー国境地帯に居住するトールン族の村には、雪解けによる山道の崩落の危険性により断念したのだった。代わりにトールン族が開拓地として移住していた小査拉村を取材したわけである。以来20年が過ぎ取材当時からのスタッフ、唐大堤さんと一緒にトールン江奥地に入ることになった。20年間の間に、3〜4千メートルの山々に通じる山道は舗装も進み、新たなトンネルも一応貫通したばかりのようだ。幸運にも恵まれ、行きは順調にいったのだが、帰路は山崩れなどに遭遇して危険な目にも会った。 訪ねたトールンの里は中国の経済的発展と開発の波をまともに受けており、隔世の感が深かった。

    独龍江最深部に入る〜雲南省西北部2014・6

  • チンポー族の婚礼祝宴に出会う

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    2009年の大晦日。中国最南西部の瑞麗という町に国境を接しているミャンマーとの国境線の状況をしりたく移動していた。そのとき偶然にチンポー族の結婚式に遭遇した。チベット系の少数民族でこの地帯に12万人(1990年調べ)程度いるとされている。ミャンマーにも住んでおり、カチン族として有名である。住む国によって呼称が変わるにのは彼らにとって迷惑だろう。シャーマニズムによる祈祷などが行われていた民族だが、今はどうか。この日、目にした結婚式は今風なものでこの地域にも近代化の波が押し寄せていることを感じた。ビデオレポート参照。

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    盲人流しの歌の歌詞が判明

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    前回のブログでのせた盲人流しの歌の歌詞の内容の把握は予想以上に難航した。危惧したとおり、雲南なまりがかなり特殊で、広大な雲南省の言語状況がしのばれた。翻訳ができた経緯は、同人、市橋雄二の知人を通じてのルートだった。故郷を離れ放浪する子供のことを歌った哀調をおびた内容だった。詳細はビデオレポートを。

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    2009年12月25日から2010年はじめにかけてミャンマーとの国境地帯を中心に歩いた。16年ぶりの再訪である。中国少数民族の取材以来の友人、唐大堤(タン・ダーディ)さん、そして家族との旅だった。すでに一部はビデオレポートにものせたが、以後,順次ギャラリー、ビデオレポートをのせる予定です。ギャラリー参照

     

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    盲人流しの歌(中国最南西、国境の町にて)

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    2009年12月25日から10日間ほど中国最南西部のミャンマーと国境を接する地域などを旅してきた。前半は15-6年前に取材時にスタッフが河川決壊のために村に閉じ込められるという体験をした河西郷という町に行った。後半は南に下りドアン、タイ、チンポー、アチャン族などの少数民族が多く居住する自治区を巡った。国境の町、瑞麗(ルイリー)のバザールで出会った盲人流し歌は印象的だった。旅の詳細は整理でき次第レポートする予定です。ビデオレポート参照。

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    ■2009.2.24  最新レポート2009年2月のインドラージャスターン州ジャイサルメールの放浪芸人たち
    ●2月に2週間ほど、インドの北西部ジャイサルメールを訪ねた。8年ぶりのインドである。表紙3枚の写真はそのときのものである。沙漠の漂泊の民、ジョーギー、カルベリアの人々は変わらずにタール沙漠で移動生活を続けていた。これには安心すると同時に彼らの生命力に改めて驚いた。カルベリアダンスもますます隆盛である。今回、はじめて遭遇した綱渡り・軽業使い一家は貴重な映像がとれた。かれら(インドではナットという)はほぼ一年を通じて旅をしながらの漂泊芸能者一家である。8歳の少女と父、母、姉の4人家族の姿には様々な意味で感動した。しばらく映像資料などの整理などが続くが、徐々に2009年のインド北西部の放浪芸、大道芸の現状とタール沙漠の周辺に生活するひとびとについてレポートしていく。

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