■ギャラリー(中国・チベット篇):遥かなるチベット1996

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荘厳さと神秘性。標高3,700mに位置し、夏とはいえ早朝は冷気が漂う。チベット民族の象徴であるポタラ宮にはかつてダライ・ラマも居城し宗教および政治支配の中心であったが、1950年のチベット動乱でインドへの亡命を強いられた。同年、中国政府によりポタラ宮は接収され、現在は博物館として使用されている。 17世紀半ばに十数年をかけて建設され、紅宮(宗教的なことを行う)、白宮(政治的なことを行う)をはじめとする様々な建物から形成されている。ポタラの名は観音菩薩の住むとされる補陀落(ふだらく)のサンスクリット語名「ポタラカ」に由来する

 
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中国各地に住むチベット族の人々にとって、ラサへの巡礼は終生の念願である。1996年チベット各地を取材していたときにも、ラサへ通じる道路では何ヶ月もかけてラサを目指している一家などの五体投地の場に遭遇し、そのたびにチベット民族の純粋な信仰心に心が揺さぶられる思いがしたものだった。

 
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ポタラ宮前に出現した市。当時、ようやく衣食に関しては国土にいきわたったように見えた景色だ。現在の状況は分からない。2008年3月・・に起こった抗議運動の時に、中国治安軍の装甲車がいたところ。 

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雑踏。

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ポタラ宮裏側にある公園には宴席を楽しむ人々がいた。そこででていた大道芸人。手製のチベットのギター(ダニェン)が嬉しい。ようやく観光客相手に稼ぐ大道芸人がでてくる余裕がこの地にも及んできた気がしたものだ。

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トゥルナン寺(ジョカン寺)正面。トゥルナン寺は、中国名は大昭寺。一般的には本堂に相当する部分の名称であるジョカンと呼ばれることが多い。ラサの中心にあるトゥルナン寺は7世紀中頃に建てられた、仏教信徒が憧れる巡礼の聖地で、チベット人なら一生に一度は訪れたいと願う寺である。千年以上の歴史を持ちポタラ宮と共に、チベット族の重要な宗教活動の場。五体投地が日常的に行われている聖地である。

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五体投地。遠方から巡礼に訪れる信者は両手のひらに板をつけて保護している場合が多い。そうしないと体を投げ出す行為のあくなき繰り返しで骨が出てしまう。

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五体投地。

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ラサ市内。チベット仏教はラマ教とも呼ばれる。ラマとは僧侶に対する尊称で僧侶に絶対帰依することに由来する。ダライ・ラマとパンチェン・ラマをはじめとする活仏転生制度をとっている。

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ラサ市内の店。左手前のものはマニ車というチベット仏教で用いられる宗教用具である。マニ車は円筒形で、側面にはマントラが刻まれており、内部には経文が納められている。大きさは様々で、手に持てる大きさのものがあれば、寺院などでは数十センチ、大きいものでは数メートルにも及ぶマニ車が設置されている。マニ車を右回りに回転させると、回転させた数だけ経を唱えるのと同じ功徳があるとされている

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マニ車をまわす信者たち。

 

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ラサ市内。

 

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トゥルナン寺(ジョカン寺)前の店。

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トゥルナン寺(ジョカン寺)正面に位置する広場。テント張りの店舗が並び活気があふれていた。2008年の抗議運動が激しく行われたところらしいが、報道統制で不明なことが多い。

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