乱舞の足音を追う〜「乱舞の中世ー白拍子・乱拍子・猿楽」(沖本幸子著)

中世というと思い浮かべるイメージは武士の時代、能・狂言や茶の湯など伝統芸能が生まれた時代であり、禅・仏教やわび・さびなども思い浮かべる。著者はこうした概念に加えて「乱れる中世」という視点を提案する。そのことを体現するもの … “乱舞の足音を追う〜「乱舞の中世ー白拍子・乱拍子・猿楽」(沖本幸子著)”の続きを読む