藤原新也『日本浄土』と「イザベラ・バードの日本紀行」

■2008.8.25  藤原新也『日本浄土』と「イザベラ・バードの日本紀行」・・・日本列島『原風景』の130年後の変貌○偶然が重なり、藤原新也の近刊「日本浄土」(東京書籍)と「イザベラ・バードの日本紀行」(講談社)を併読することになった。イザベラ・バードは72年の生涯の多くを旅ですごし、いくつもの旅行記(「朝鮮紀行……続きを読む

「カラマーゾフの兄弟」の復活

// ■2008.3.25  「カラマーゾフの兄弟」の復活○この世の中に身をおいていると虚偽、虚飾にあふれたことにふれたり、見たりしなければならないこともある。普通はそうしたものをやり過ごしたり、かわしたりしながら過ごしていくものである。しかしそうしているうちに身に付着した垢やおりの匂いが急に気になりやり……続きを読む

沖縄と中国少数民族の魂:佐藤優『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』を読んで

 ■2007.11.23  沖縄と中国少数民族の魂:佐藤優『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』を読んで○佐藤優の『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)の文庫本が出たので読んだ。彼の作品で最初に読んだものは『獄中記』(岩波書店)だが、すべての面で第1級の記録文学だと思った。512……続きを読む

佐藤花那子さん

■2007.6.27  佐藤花那子さんのこと=スペイン在住のフラメンコ舞踊家。生きながらにして伝説の人、マヌエル・アグヘタ≪カンタオール(フラメンコの唄い手)。伝統的で純粋なフラメンコの最後にして最大の継承者。≫の妻でもある。彼女の著書「モーロ人は馬に乗って~アンダルシアで舞い、耕し、生きる」(解放出版社2004年……続きを読む

雑誌「コヨーテ」

■2007.6.26  雑誌「コヨーテ」19号は特集インド<ジプシーの旅立ち~タール沙漠を彷徨う>である。この雑誌は藤原新也が「日本浄土」という連載を始めているので、気にはなっていたが、いずれ単行本になってからと思っている。特集の中にはCD「ジプシーのうたを求めて~沙漠に生きる漂泊の芸人たち(ビクター)や拙著「ジプ……続きを読む