チンポー族の婚礼祝宴に出会う

2009年の大晦日。中国最南西部の瑞麗という町に国境を接しているミャンマーとの国境線の状況をしりたく移動していた。そのとき偶然にチンポー族の結婚式に遭遇した。チベット系の少数民族でこの地帯に12万人(1990年調べ)程度いるとされている。ミャンマーにも住んでおり、カチン族として有名である。住む国によって呼称が変わるにのは彼らにとって迷惑だろう。シャーマニズムによる祈祷などが行われていた民族だが、今はどうか。この日、目にした結婚式は今風なものでこの地域にも近代化の波が押し寄せていることを感じた。ビデオレポート参照。