精緻なミステリー『カササギ殺人事件』 アンソニー・ホロヴィッツ
アンソニー・ホロヴィッツの圧倒的な面白さに満ちた謎解きミステリーの金字塔だろう。ページをめくるのが怖いような興奮と早く謎を解明したいという欲求に駆られながらの読書体験も久しぶりだ。 舞台は1950年台半ば。イングランドの … “精緻なミステリー『カササギ殺人事件』 アンソニー・ホロヴィッツ”の続きを読む
アンソニー・ホロヴィッツの圧倒的な面白さに満ちた謎解きミステリーの金字塔だろう。ページをめくるのが怖いような興奮と早く謎を解明したいという欲求に駆られながらの読書体験も久しぶりだ。 舞台は1950年台半ば。イングランドの … “精緻なミステリー『カササギ殺人事件』 アンソニー・ホロヴィッツ”の続きを読む
ロシア音楽界の巨頭であるのみならず現代世界でも注目の的であり続ける作曲家ショスタコーヴィチ の生涯を丹念にたどりながら、現代ロシア史の中で、今なお激しい毀誉褒貶にさらされ続ける稀有の才能の苦難に満ちた内面に生々しく迫 … “「ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光」〜亀山郁夫”の続きを読む
中国をテーマにしたルポルタージュはおびただしい数が刊行されているが、多くは先入観やバイアスのかかった偏見が垣間見られ、あまり読む気が起こらなかったが、この「3億人の中国農民工 食いつめもののブルース」には今までにない、新 … “中国の圧倒的な現実:「3億人の中国農民工 食いつめもののブルース」山田泰司著”の続きを読む
日本芸能史をふりかえれば、その時代の花形芸能に才能が集結してくるというのは様々な事例が証明している。浪花節全盛時代には広沢虎造、天津羽衣などの人気が他を圧倒し、歌謡曲が主流になると美空ひばりを筆頭に多くの才能が開花した。 … “真情溢れる恋愛小説〜又吉直樹「劇場」”の続きを読む
中世というと思い浮かべるイメージは武士の時代、能・狂言や茶の湯など伝統芸能が生まれた時代であり、禅・仏教やわび・さびなども思い浮かべる。著者はこうした概念に加えて「乱れる中世」という視点を提案する。そのことを体現するもの … “乱舞の足音を追う〜「乱舞の中世ー白拍子・乱拍子・猿楽」(沖本幸子著)”の続きを読む